※この記事は、2017年6月2日に投稿されたものです。
第一回自立講座は、大人1名、中2が4名、小6が3名、小3(特別枠)が1名で、合計9名の方々が参加してくださいました。
まずは、月々にかかっているお金をみんなで算出した後、総務省の統計も参考にする。で、まぁ、大体、家賃やら年金やら税金やら車の維持費やら習い事やら生活費ぜーんぶ入れて、(もちろん家族構成にもよるけど、その場にいた子供達の家族の平均的な金額を考えてみると)月に40万はかかっていそうだねぇ、という話になる。
さて、その40万。お父さんお母さんは、どう支払っているのか。「稼いでいるからぁ~」(by 子供達)。
稼ぐために、お父さんお母さんはどうしたのだろうか?
お父さんお母さんは、40万払えているかもしれないけど、果たして、みんな払えているのだろうか?
今、日本でよく取り上げられている問題ってなんだっけ?
貧困?貧困ってなんだっけ?絶対的貧困と相対的貧困の違いは?
相対的貧困層は、月に40万円、支払えるのだろうか?(計算式を確認)
なんで、貧困に陥ってしまうのだろうか?
貧困に陥りやすい家庭はどういう家庭だろうか?
働いているにもかかわらず、ひとり親家庭の半数以上が貧困層に該当してしまうのはなぜか?
特に母子家庭は大変そうだね。
非正規雇用だから?なんで正規雇用にしてもらえないんだっけ?
子供を預かってもらえないから?子供が病気になったら、お母さんはどうするんだろう?
男社会だから?政治家が富裕層の男ばっかりで想像力ないから?
じゃあ、なんで小池百合子は都知事になれた?
更に、AIが単純作業を全てかっさらっていったら、どうやって仕事していけば(稼げば)いいんだっけ?
残ってる仕事は一体なんなんだっけ?人間にできる仕事はなんだ?
どうも国も危機感感じて、学習指導要領も改訂されているけれど、国の方針に頼っていていいんだっけ?
保護者も突然いなくなる可能性はあるよね?
その時、みんなはどうすればいいんだっけ?
と、まだ子供達にとっては、手厳しい質問を投げ続け、要は、何食わぬ顔で恩着せがましくなく子供達の生活を守っているご両親に感謝することと、自分が貧困層に陥らないためにはどうすればいいのか、自分の頭で本気で考えて、賢く強く生きてほしいということ(そのためには義務教育の勉強くらいは最低限きっちりこなすこと。ぼーっとしない!)と、自分の身は自分で守る!ということを伝えた。
どこまで伝わっているかは分からないが、一つだけでも、何かエッセンスを持ち帰ってもらえれば、これ幸いと思った次第。
