※この記事は、2018年8月18日に投稿されたものです。
昨年4月から日本大学通信教育部文理学部英文学専攻に3年編入して、英語の中高の教職免許を取るべく、教職課程を受講中の私。アメフトやチアで、世間をお騒がせしていて、日大のイメージは最悪になっているようだが、実際に学生をやっている人間からすると、全く関係のない世界で、通信教育部の教職課程で勉強していることについては大変満足している。特に、今年度、スクーリングを受講するようになってから、なおさら満足度は高くなった。
地方在住だと、スクーリングはお金がかかる(交通費・宿泊費・スクーリング費用(1回1万円))し、3人の子持ち的にはなかなか東京まで出るのが厳しく、昨年度はリポートと科目習得試験のみで単位取得。地方で、孤独に勉強しながらも、昨年5月にオリエンテーションで知り合った仲間に情報をいただきながら、単位を取得していた。
科目習得試験は以下のものを受けた。
ところが、上の表を見てのとおり、どーにもこーにもX-bar理論が攻略できず、昨年度の最終科目習得試験で、初めて「英語学概説」の試験を落とす。2年で教職免許を取りたい私としては、ひぃいいいいいlll゚Д゚lllとなり、慌てて、その時点で取れそうなスクーリングを申し込む。それが「異文化コミュニケーション論」だった。初めてのスクーリングにドキドキしながら参加すると、これがめちゃくちゃ楽しかったっ!!!やっぱり、双方向のコミュニケーションが取れると、独学とは全く違い、頭によりよく浸透するぅ~(´;ω;`)この経験から、今年度は、できるだけ、残りの教職に必要な科目をスクーリングで取るようになる。
それが以下だ。

これら4つのスクーリングは、すべて当たりのスクーリングで、先生も講義内容も面白いモノだった。
英語学概説は、第二言語として英語を習得する際の頭の仕組みを学ぶことができ、母語として習得することとは全くの別物だということがよく分かった。帰国子女で無意識に英語を獲得している部分と、英語を封印していた時代があったために意識的に英語を勉強した両方の側面を持っている私としては、英語を公共の場で教える立場になる前にきっちり認識しておかなければならない語学習得の前提を認識することができたのは有益だった。試験に落ちたのは、このスクーリングを受けるためだったのか、と思ったほどである。
英語科教育法Ⅱは、なんとも肩の力の抜けた先生で、ほとんどがグループディスカッションで、現役教師がグループ内に多かったため、実際に教える立場になったときの様子を聞くことができて良かった。特に中学は、教科を教える以外の仕事が多すぎるために、本来力をいれるべきところに力を入れられないという切実な環境のようで、どうバランスをとっていくかが課題だと感じた。
英語音声学は、先生が兎に角面白い先生で、ただ単に発音記号を習得できるだけでなく、英語音声学にまつわる雑学や、日本語の発音記号まで教えてくれたため、子供達に発音の違いを教えるのに役立つなぁ、と感じながら、講義に聞き入っていた。そして、英語学概説でも力説されていたことが、こちらの講義でも力説されていたため、学問ってつながっているなぁとしみじみ感じた。
英米文学演習Ⅰは、シェイクスピア劇を本格的に演じようと思えば演じられるし、やっぱりシェイクスピアは深くって良い言い回しが多く、配役を演じることでその言い回しを覚えられるので、これから英語の先生になろうとしている人には、英語の面白さを感じ取って、子供達に還元するという意味でも、打ってつけの講義だと思った。
これら4つのスクーリングで共通していたことは、先生たちが、自分の専門分野に対して相当マニアックであり、その専門分野を深めることを心から楽しんでいる様子が、垣間見られることであった。先生たちが「面白い!」と心底思ってらっしゃるからこそ、受講生にもその面白みが伝わってきて、満足度が高くなるのではないかと。また、自分がこれから30-40名に教える立場になったときの姿勢として、大変参考になった。
因みに、英語音声学以外は、評価は試験ではなくリポートだったが、英語音声学は試験前に試験勉強の時間がたっぷり与えられるので、なんて良心的なんだ(´;ω;`)と思った。仲間に聞くと、大体どの科目も試験勉強時間が与えられるとのこと。非常に良心的ですね~。
よって、通信教育部に入学し、東京近辺にお住まいの場合は、スクーリングをおススメします。地方在住の方々は、まずはオリエンテーションで仲間を作った上で、評判の良いスクーリングだけ、ポイントでおさえると良いかもしれませんね。
私は、教職課程については、23本中3本(情報概論、英語科教育法Ⅲ、英語音声学の分冊Ⅰ)の不合格リポートの再提出(手書き2000字がいつも辛い(´;ω;`))と、教育実習関連を残すのみとなり、残り2回の科目習得試験では、司書教諭の5科目を攻略予定です。
来年1月末に教育実習関係の合否結果が出て、順調に合格すれば、教職免許の申請を行い、お免状が届いてから、退学届を出すことになります。そして、来年度に長野県の教員採用試験を受ける予定です。
メディアでごちゃごちゃ言われていて、実際に腐った部分は改善した方が良いとは思いますが、通信教育部に関しては、先生も生徒も本当にいろ~んな面白い方々がたっくさんいらっしゃって、そういう方達との交流が、自分の勉強にも、励みにもなるので、教免を取得するのに、この大学を選んでよかったなぁ、と心底思っています。

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